ふう。ようやく、うまくいった。やはり、エタが正解か。
なにせ、「実験屋」たる自分に、その存在価値を置いている私。実験がうまくいかず、自分の腕に疑問を持つと、「どうでもいいや」状態に陥り、消えてしまいたくなるからなぁ。
いまは、「こんな劣悪な条件(以前の研究室に比べて)で、この結果。さすが俺だ」と、自画自賛している。(またすぐ、鬱るんだけどね)
しかし、なぜ、前任者は、あの条件でうまくいっているんだ?まぁ、腕かもしれないが。