2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

恥ずかしい話、今頃になって『ワンダフル・ライフ』(スティーブン・ジェイ・グールド著、ISBN:4152035560)(文庫はISBN:4150502366)を読んでいる。話題になった当時(10年前)に買ったハードカバーである。(実は、ドーキンスがけちょんけちょんに書い…

マンガの近刊をチェックしていて、「ひか碁23(完)」を、見つけてしまった。え、終わってしまったの? だいじょうぶかなぁ。(打ち切りじゃなく)ちゃんと完結しているのかなぁ。 不安。 なんと言っても、(オレ基準で)ここ数年で最高のマンガだからなぁ…

で、絵に高い値がつくことを、多少は理解した(かどうかは、怪しいけど)。 絵を見て得られるのは、情動そのものであり、記憶では如何ともしがたい。写真やポスターは、全く別物。なるほど、金を出して、手に入れたくなるわけだ。 今、ここにも、「車中2泊…

さて、この旅で最も驚いたのは、「自分に、絵に感動する心がある」ということでした。National Gallery、Van Gogh Museum、Mauritshuis、Rijksmuseum Amsterdam、Orsay、そしてLouvre。 (モダンアートは、分からなかった。テート、ポンピドゥー・センター、…

帰りました。 皆さん、お元気でしょうか。 (電話がないため)ネットから切り離され、テレビもなかったため(さらにトイレ・シャワー共同)、世の中どうなっているのか、全く分かっておりません。

「古米からプラスチック量産」ですって。食糧難を憂い、主食の米以外から酒を造ろうと努力された鈴木梅太郎が聞いたら、どう思われるだろう。

今日の夕方出発。 海外で17時間の深夜バス。どんななんだろう。日本の深夜バスは経験済みだが…。(脳内では、どうでしょうのテーマが鳴りまくりである。) 交通手段、ホテルなどは全く押さえてないが、パスポート・現金・カード・非常連絡先等は、2,3重…

勝手に宣伝しておきます。 『われらの有人宇宙船 −日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」−』(松浦晋也 著/裳華房、ISBN:4785387580 )が、9月中旬に発刊されるとのこと。 もちろん、読んでいませんが、素晴らしい内容であろうと確信し、推薦いたします。 部…

旅の、最初の目的地までのバスのチケットを購入した。ネットで予約しておいて、当日、受け取ればいいかなー、とか思っていたけど、ネットでの予約がうまくいかなかったため、直接営業所へ行って購入。電話でもよかったのだけど、営業所の場所も確認したかっ…

(まだ、書いてないかな) こちらは、バカンスシーズンまっただ中。大学の食堂は先月の末で営業を終えたため、しばらく近くのパン屋のサンドイッチを食べる日々が続いていた。ところが、先週になるとそのパン屋までが夏休みに(今月末まで)! というわけで…

ほら、今日もBBCにこんな記事が。いつまで続くでしょか。

だいぶ出遅れているけど、「折り鶴14万羽プロジェクト」を応援しています。残念ながら、参加出来ないので、応援のみ。

さらに言えば。 多くの研究者の、それら「革命科学」の研究者に対する評価は、「なにをやっているんだ」、「あいつはもう終わりだ」というものであろう。 そういうわけで、彼らが真の独創に目をつむり、たこつぼの中に安住してしまっていることは明らかなわ…

ま、どうでもいいのだけど。 なにが問題なのか、よく分からないのだけど。(8.4) 「引用が間違っていて、その間違いに基づいて議論している」という点と、「内容そのものに対する疑問」の2点かな? 引用している概念が、クーンの提唱したモノかどうかは…

うまい! というわけで、『決定版 毎日のおかず』を参考に作った唐揚げがおいしかった。くやしいかな、以前、カンで作ったものとは、だいぶ違うな。しょうゆ・酒(ワインだけど)・ショウガで下味を付けるところまでは合っていたが、ショウガはおろして加え…

もちろん、あなたのことです。 たまには、いろいろ放りだして、ふらっと出かけるのもいいかもです、

昨日書いたように、めちゃめちゃ暑い(そして当然、エアコンの無い領域で生活している)。「あぁ、ここの夏って、こんななんだー」と思っていたのだけど、2次大戦以来で最高の暑さだと言うことを、例によってBBCで知った。本当に、次々と新たな方法で牙をむ…

ついに、40℃オーバーとのこと。勘弁してください。

ところで、moriyama.com 夏の科学&SF文庫99冊 2003に含まれている『機械の中の幽霊』なのだけど、既に絶版。単行本の方は、あるのかも知れない。 なお、探せばまだ在庫を持っている書店があるので(私が検索した時点ではジュンクとか紀伊国屋とか北大生…

もっと、徹底的に家出しましょう! 適当なところに泊まって、一日過ごすぐらいの勢いで! (と、再び勝手なこと。)

そして、再び港へ戻った後、ノートルダム聖堂へと向かう。そう、駅からちっちゃく見えた、あの山の上の聖堂。この日は、また、あっつくて(たぶん35℃以上)、山の上まで坂を登って行くのが大変だった(でも、汗は“流れない”湿度が低いので)。

船で、ちょっと沖合へ。やってきたのがイフ島。小さな島で、イフ城と、売店があるくらい。イフ城は厳窟王の舞台として有名なそうな(このとき、初めて知った。)。

唐突に、この間の続き。 ぼちぼち明るくなってきたので、地球の歩き方の指示に従い、港へと歩いていった(港から向かうイフ島が目玉商品とのことだったので)。というわけで、マルセイユの港。初地中海であった。 さて、8時前に港に着いて、イフ島からの船…