つい、興奮してしまった。やっぱ、夜に書くもんじゃないな。
彼らがその子を、「子供」と見ているのか、「臓器工場」と見ているのか、ってことですね。

以前、Nスペ『世紀を越えて』の『遺伝子診断』で、白血病の娘への骨髄移植のために子をつくった夫婦が紹介されていた。それは「自然な」妊娠・出産で、(当然)ドナーとなる可能性は4分の1。かれらは、望む子を得たわけだ。
これを見たときは、その辺(両親の意識)が、そして生まれた子の幸せが気になったのだけど…(逆に言えば、そこがクリアさていればいいのかなぁと)。今回は、実際に「命の選別」が行われている点がなんとも。

そして、もうかの国での意識は、「遺伝病がある場合の選別はOK」になっていて、今回は「選別が『他人の命のため』にまで拡張出来るのか」というレベルの議論になっている(らしい)ことにショックを受けたのです。