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かれらの資料によると、どのFM波の変動をどの地震（本震・余震）に結びつけるかで、時期は大きく変わるようです。可能性の２は、（任意の将来という意味ではなく）それを指しているのでしょう。すなわち、近日に地震が起きない場合、再分析の結果を、再び公開するでしょうね。（だいたいにおいて、現在の予測も、過去の２，３例から経験則で係数を求め、それに従っている。別の抽出をすれば、別の結果が出る。）
たしかに、「常に当たるように細工をする」のは、エセ科学・サギの常套手段ですが、彼らは、おそらく善意の、マジの集団でしょう。もちろん、それと正しいどうかは別問題。（例えばパナウェーブも善意でマジの集団でしょう。往々にして、トな訳ですが。）
それはともかく。「いつ地震が起きてもおかしくない」地盤である以上、やっぱり、備えは必要ですよね。そのことが広く認識される、というだけでも、意味はある。
『日本沈没』的には、「彼は人柱・殉教者であり、パニックをおそれる政府が、穏やかに心構えをさせるために…」っていう、筋書きで。
