「君の注文した、○○は手に入らない。製造中止され、輸入も出来ないらしい。」
「それは、粉末が無いということでは?溶液なら…。」
「とにかく、全部無いそうだ。この反応は、Aが詳しいから、彼に代替物を尋ねよう。」


次の日。
「Aが言うには、粉末は危険なので、売っていないそうだ。溶液ならあるらしい。」
「………、昨日、私もそういいましたよね。」
「そうだった?」


ここまで、侮られているのも、久しぶりだ。under graduateに逆行したような気分。ま、その程度の能力、ってことだ。