njin2004-02-17

パリ、最終日(5日目)。
朝は、荷物をまとめ、ホテルをチェックアウト。荷物はホテルで預かってもららえた。
カルチェラタンから、サンジェルマン・デ・プレのあたりをちらっと歩き、再びルーブルへ。まずは、フランス絵画へ。ル・ナン、ラ・トゥール、ヴァトー、シャルダン、グルーズ、ルブラン、フラゴナール、パンニーニ、シャセリオー、コロー、ドラクロワ、………。
フランス絵画を回り終えたところで、昼をちょっと過ぎていた。で、ピラミッドの下にあるカフェでサンドイッチを食う。
その後はまたルーブルで、「中世のルーブル」、「エジプト」、を観て、ほぼタイムリミット。工芸品(ダイヤとか)をちらっと観て、帰途へ着く。
ホテルで、相棒の荷物を回収し(私のはそのまま)、RER、ナヴェットを乗り継ぎ、CDG1へ到着。「登場手続きは2時間前までにはすませよ」とか言われているけど、1時間半前ぐらいになってたな。
万が一、飛行機が飛ばない、ってこともあるかも知れないので、飛行機が飛び立つまでぼーっと待つ。そして、そして、出発を見届け、私も帰路に…、なんだけど、実は、ここからが大変だった。
RERの駅で、ボルドー行きの列車の確認とチケットの購入を行おうとすると、既に最終にギリギリであることに(この時点でようやく)気付く。この時、既に19時を過ぎており、最終は20時半。夏は、深夜発の夜行列車があったため、最悪それに乗ればいいと高をくくっていたのだが、これがない。季節ものなのか、なんなのか。とにかく、最終のチケットを購入し、あわててRERに飛び込む。
「30数分でホテルの最寄り駅に着く、大丈夫、大丈夫だ」とか思っていたら、なーんとこの列車、これまでと違って各駅停車。これまでに乗ったのは、パリ近郊(北駅のあたり)から先はノンストップだったのだが、しっかりすべて止まる。
じりじりしながら待つことしばし、ホテルそばの駅に到着。ホテルへ行って荷物を受け取り、今度は地下鉄に乗り込み、モンパルナス駅へ。
ここ、地下鉄駅から鉄道の駅までが、また長いのだが、重い荷物を抱え、汗を流しつつ急ぐ…。
と、いうわけで、間に合ったのだけど…、ホテルの場所がよかったおかげだなー。RER・地下鉄の駅からすぐそばであり、それぞれ、CDG・モンパルナス駅へ乗り継ぎなしでいけたからなー。
(写真は、動き始めた飛行機だが…、みえるかな?)