反応を仕込もうとすると、試薬がない、あったはずの場所に。他の棚を含め、探してみるも、見付からず。「さては使った後に返してないな」と、実験台を見て回るも見付からず。
しゃーないので、ひとりひとりに聞いて回る。すると、「あんたのラボ(よそのラボで探していた)フリーザーに入ってたよ」との証言が。探しているのとは別のボトルらしいが、と確認すると、えらく純度の高いものが、しかも未開封で、確かにある。あぁ、自分の用途には十分すぎるグレードだが、これ開封するのは、所有者がいやがるだろうなぁ。
というわけで、もう少し探してみようと、さらに別のラボでも聞いて回る。と、「これでしょう」と、棚の中から出てきた。そして、「使い終えたら、返してくれ」と。
「てめぇ、こりゃ、共通のもんだろうが。なに、占有してやがる。」と腹の中で思いつつ、にっこり笑顔で「めるしー、ぼくー」とお礼を言う。
この間、1時間ほど。前述の理由により早く帰りたかったのだが、あっさりと遅れていく。
ま、昨日・一昨日の作り置きがあるので、スーパーがしまっても、飯は食える。買い置きの菓子パンで帰るまではしのごう。