さて、これでようやくおしまい、という段階で、最後に必要な液体窒素のタンクが空であることに気付く。
驚いて、昼に汲み出された残りをかき集め、ぎりぎり、本当にぎりぎりで必要量を確保。
最後の最後まで、ほんとうにやってくれるよ、まったく。液窒なんて、普通は巨大なタンクがあって、常に満たされており、取り放題なものなのに。
巨大タンクが、無いなら無いで、それなりに対処すればいいのに。まったく、理解できない。

ま、これで、実験は、軽い作業を残すのみとなった。明日は、デスクワークをなんとか終わりまで。