njin2004-03-29

舌の根も乾かぬうちに、書くのもなんだけど、あまりに面白いので。
今日の午後、交通事故にあった。仕事、最後の日に…。チャリに乗っていて、自動車に横っ腹から跳ね上げられ、ボンネットを転がり地面へ。ちなみに、原因はこちらが一時停止を無視したため。
こっちは時間がないので、できれば、そのままおさらばしたかったのだが、あちこちすりむいてるし、なんといっても頭から血が出てるし、ということで病院へ連れて行かれた。
受付で住所を聞かれたりするのだが、ホテルに移ったところなので名前、住所が出てこない。研究室に連絡したいのだが、番号など覚えていないし、その時は手ぶらでメモなど無い、新しいく建った研究所なので電話帳にも載ってない。とにかく治療するので、待てということに。こっちは、保険のこともあるし、待っている間に職場まで行って来たい(道を挟んでちょっとの病院だった)と訴えるも、ダメだという。
しばらく待っていると、英語の得意な人をつれてきてくれた。その人の助けで、研究室に連絡し、人を呼ぶ。
「仏のことだから、洒落にならないくらい待たされるであろう」と恐れていたが、4,50分ほどで、傷の診察・治療が始まる。治療といっても、消毒くらいであった。診察・治療は、違う医者が何度も入れ替わりでやってきて、そのたびに待たされるのが、何ともたるかったが。
治療もあっさり終わって、解放された。事故から2時間ほど後。ひょっとして、検査とかがあって拘束されるのでは、と、これも恐れていたのだが、万事オッケー。
これにしても、至れり尽くせり。これでもか、これでもか、と。今日の予定も全く消化できないことになった。明日に、いくつかずれ込む。
写真は、その自転車。タイヤがひしゃげているのが分かるでしょうか。