神戸で開催された学会に、(強敵と書いて)ともが来ており、呼び出されて顔を見に行った。(学会そのものは参加しなかったのだが。)
 
(これまでの人生で最も密度の高かった)修士時代に、365日、24時間、お互い身体と精神をすり減らし、切磋琢磨したものである。
 
彼は、いまではチームを率いており、自分で実験することもない(やりたくても時間がない)そうな。昔は、「寄らば斬る」っちゅう雰囲気だったのだが、丸くなってるし(いや、相変わらずよい切れ味を持っているが)、身体も丸くなってるし。あぁ、身体をすり減らして実験していたあの男が…。