というわけで、週末は久しぶりに映画館と街へ遠征したのだった。映画は、『カンフーハッスル』。面白かった。なるほど、“週間ジャンプ系”ですな。全編、強さのインフレーション。これで、敗れた敵が味方になっていたら、まさに。
 
我が愛する『少林サッカー』と比べると(どうしても比べるよな)、テンポと殺陣(サッカーと殺陣を比較…)は上回っていたと思う。が、少林サッカーは、靴のエピソードとか、太極の使いどころとか、みんなが覚醒するところとか、鎧の肌の電話とか、八百長のエピソードとか、全てが(私的に)完璧だったからなー。それに比べると『カンフー』の方は、主人公と長屋の関係とか、少女とのエピソードとか、もうちょっと…、という感想を持ってしまう。
 
いや、書いたとおり、殺陣は感涙モノだったので、それだけでも十分ではあったが。