まー、しかしなんですな。研究所における「研究者としての能力を問う」面接に通った今、次の、役員による「人格を問う」面接に落ちても、さほど気にならないよな。研究所の方々が、私に研究者として価値がある、と認めて下さったのだから、人格不適応と言われたとて、それがなんだというか。
 
思えば、M2の春、企業の内定を蹴ってDへ進むことを決めた時から、企業へ行った連中なんぞに負けるかと、身体と心を削りながらやってきたんだものなぁ。企業が、「Dは役に立たない、Mを取って鍛えた方がよい」と、考えているのを知っていたが故に。