ゼミ(論文紹介)の日だった。
「以前と比べてゼミの雰囲気が良い」と、学生さんから感謝された。昨年度まではとかく説教になりがちだったところ、今年度は新ポスドク勢が議論に加わり、あるいは救いの手を差し伸べ、ディスカッションに花が咲いている、ということらしい。
 
ゼミにおける発言から、「私が何に関し、どの程度の知識を持つのか」も、じわじわと伝わっているようだ。これが、さらに普段の(各自の研究における)ディスカッションへもつながっていくことを期待しよう。
 
それはいいのだが、肝心の実験の進行が遅れている。今はあたたかいボスの態度も、このままでは、あっという間に冷え切ってしまうだろう。効率的にやらねば。